1.眠れない原因を探る

眠れない原因を探ってみましょう。 個人差がありますので原因を探すのも大変です。 例えば、眠れない原因には飲酒による物や、精神疾患から来る睡眠障害や、ただ疲れていない場合などがあります。 一概に睡眠障害であると判断するのが難しいと思います。 長期的に不眠が続いている場合は、直ぐに病院へ行くことをお勧めいたします。睡眠障害には次のような事があります。
[入眠障害]
なかなか寝付けない、寝つきが悪い
[中途覚醒]
睡眠の途中で起きてしまう
[早朝覚醒]
朝早くに目が覚めてしまう
2.入眠障害
入眠障害とは布団に入ってから30分から1時間経っても眠れない場合を言います。 睡眠障害の中で最も症例が多く、ほとんどの人がこの分類に当てはまります。 外部的な要因が無い場合、原因として考えられるのはストレスや緊張状態の継続が考えられます。 長く続くようであれば、内科などで診療を受けると睡眠薬や睡眠導入剤を処方してくれます。
3.中途覚醒
中途覚醒とは睡眠に入ってから頻繁に起きてしまう事を言います。 また起きてから再度眠ることができなくなってしまいます。 この場合に考えられる原因の中には、睡眠時無呼吸症候群の場合やいびきが原因となる場合があります。 これ以外にもストレスなども考えられます。
4.早朝覚醒
早朝覚醒とは朝方に目が覚めてしまい、その後朝まで眠れなくなってしまう症状の事をいいます。 早朝覚醒の場合に、うつ病を発症しているケースも考えられます。 また、高齢者の場合には生活習慣的な要因も考えられます。
5.カフェインはお茶にもある
以外と睡眠の妨げになっているのがカフェイン。 水を飲まない代わりにお茶を飲んでいる場合に考えられます。 食後にお茶を飲む事により、同時にカフェインも摂取しています。 お茶に含まれているカフェインの量も馬鹿にできません。 お茶を水に変える事により、症状が軽くなる場合もあります。