1.境界性人格障害(BPD)と色々な人格障害

ここでは主に色々な人格障害について書いていこうと思います。 人格障害と言われる中には境界性人格障害の他に、以下の人格障害があります。 ※自己愛性人格障害 ※演技性人格障害 ※回避性人格障害 ※妄想性人格障害 ※反社会性人格障害 などがあります。ここでは各種概要について簡単に記述します。
2.色々な人格障害一覧
境界性人格障害(BPD)
境界性人格障害とは別名で境界性パーソナリティー障害とも呼ばれています。 簡単に説明すると神経症と精神病との間にいる感じになります。 大きな問題点としては分離不安(見捨てられ不安など)が認知の歪みや自傷行為に繋がる衝動的基礎になっていること。

自己愛性人格障害
自己愛性人格障害とはその名の通り自分を溺愛していることです。自分の考えが絶対的であり、人間関係において大きな障害をもたらします。 なので自己を否定される事が許せないのです。

演技性人格障害
演技性人格障害とは本当の自分よりも周囲の人達によく見せたいと思い、自分中心でないと感情を爆発させて周囲の人を困らせたりします。 演技をする事により、誇大して表現する事があります。

回避性人格障害
回避性人格障害とは社会不安障害にも見られる障害です。また対人恐怖症などにも見られます。 他の人から評価されることや批判されることに非常に敏感に反応してしまいます。これらの事から回避しようとします。

妄想性人格障害
妄想性人格障害とは自分を周囲の人が出し抜こうとしている・だまそうとしているなどと妄想して、他の人から受ける親切にも疑いの目を向けます。 その為、周囲とのコミュニケーションが困難になります。

反社会性人格障害
反社会性人格障害とは簡単に言ってしまうと、犯罪行為を行う事に何の罪悪感も感じることなく犯罪行為を繰り返し行う人を指しています。 人をだます事に長けており、自らの利益の為に嘘をつく事が非常に多いです。